「瞳の色」パーソナルカラー10

2006.12.23

「瞳の色」パーソナルカラー【10】

今までお話したように、適切な環境のもとで客観的に肌色を確認すると、およそ自分の「似合う色」が予測できます。黄み寄りの肌ならイエローベースの色が調和しやすく、赤み寄りの肌ならブルーベースの色と相性が良いのですが、もう一つ、とても大切な判断材料が「瞳の色」です。

もともとは「持って生まれた肌・目・髪の色をもとに…」という三拍子だったのですが、ヘアカラーの普及により、最近では「肌と目」により比重を置いて拝見し、その後「今染めているヘアカラーの色みが、肌と調和しているかどうか」を拝見するようにしています。

さて瞳の色ですが…実は、何人かの方にお願いして瞳の写真を撮らせて頂いたものの…画像では細かい部分の比較が本当に分かりづらく、結局、文章でお伝えすることになってしまいました。

瞳を見るポイントは大きく3つ。
1、白目と黒目のコントラスト感
2、黒目(瞳)の透明感 or 深み
3、白目と黒目の境界部分にどんな色みが観察できるか

「目」をどのくらい重視して考えるかというのも流派によって違うのですが、肌色の次に参考になると思うのが1のコントラスト感です。コントラストの強い人は、ある程度はっきりした色を着ても「色に負けていない」感じがします。

※瞳の特徴とシーズンの関係については、コラム【4】〜【7】を参考になさってください。


⇒東京カラーズ主催パーソナルカラー講習会
(プロデビュー講座・トータルイメージメイキング講座)

色彩コンテンツ

色彩コラム

カテゴリー

アーカイブ