あなたが気にしているその短所、実は長所かもしれません

2011.06.16

同内容の記事をアメブロにも掲載しております。
本日のコラムはアメブロ「東京カラーズ〜色彩コラム」からのほうがご覧になりやすいかもしれません。宜しければぜひどうぞ。


本日のテーマは一見カラーとは何の関係もないようですが、
今年に入ってから新規開講させて頂きました
「TCカラーセラピスト講座」と深い関係があるのです。

TCカラーセラピーでは、
色をスピリチュアルなものとして扱うのではなく、
色彩心理をベースとして捉えていきますから、
講座の中で随所に心理学の言葉が出てきます。

中でもリフレーミングという考え方は、
色を通して自分に気づくための重要なキーワードです。

言葉の意味をWikipediaから一部転載させて頂きますと…
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リフレーミング(reframing)とは、
ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を
枠組みをはずして違う枠組みで見ることを指す。

同じ物事でも人によって見方や感じ方が異なり、
ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。
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コップにちょうど半分の量の水が入っているとして、
「もう半分しか残っていない」と思うのか
「まだ半分も残っている」と思うのか。
皆さんは普段、どちらの考え方をすることが多いでしょうか?

私自身が初めてこの話を聞いた時には、
「へぇ〜〜なるほど!
同じ物事でも自分の捉え方によって全然違ってしまうんだ!」と
目からウロコのような感覚でした。



とはいっても…



いざ当事者となると…



すべての物事を、常にポジティブに考えられるとは限りませんよね。



そこで!
遊びを通してその考え方を身に付けてしまおうというのがこちら。

「短所を長所に変えたいやき」

ダジャレのようなネーミングですが…
カルタのように読み札と取り札があり、
グループでも、ひとりでも遊べるようになっています。

一枚のカードの表と裏は、
それぞれポジティブな意味とネガティブな意味が書かれています。
(画像左・中央をご参照ください)

【行き当たりばったり】→【臨機応変】
【おおざっぱ】→【おおらか】
【優柔不断】→【思慮深い】
【融通が利かない】→【計画的】
【理屈っぽい】→【理論的】

カルタとして遊ぶ時は、ネガティブな読み札が読まれたら、
場に広げてあるポジティブなカードの中から、
あてはまるものを推測していきます。
(画像右をご参照ください)

「彼は【平凡】を絵に描いたような人だ」
さて、取り札は何だと思いますか?



気になりますよね…



正解は【常識人】



自分のことも、他人のことも、
嫌な部分ばかり目についてしまう時があったら、
リフレーミングの手法を使える自分でいたいものですね^^


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いつもお読み頂きありがとうございます。
心より感謝申し上げます!
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