今日のあなたは何色人間?(1)はじめに

2006.12.23

【画像:中央】マンセル100色相環→クリックし、拡大してご覧ください♪


今日のあなたは何色人間?(1)はじめに

人は誰でも「色を効果的かつ意識的に使いこなす術」を知れば、今よりもっとキレイに、カッコよく、イキイキ、幸せになれると私は信じています。

私がこの仕事を始めた一番最初のきっかけは、雑誌の小さな記事でした。
「アメリカで勉強してライセンスを取得したカラーアナリストが、個別カウンセリングで、あなただけに似合う色のアドバイスをしてくれます。似合う色の診断には120色の全部異なる色布を使います…」
「すごい♪一度体験してみたい!」私は迷わず予約の電話を入れたのでした。

そして今 私は、カラーコーディネーターとして仕事をしています。もちろん道の途中途中にはいろいろな事がありました。けれども、あの時の感動が原動力となって、あきらめず、地道に歩いてきたともいえます。

「人を取り巻く色彩」を考える時、ひとつは身に付ける色。もうひとつは住環境の色が考えられますが、特に「身に付ける色」は大切です。
パーソナルカラー(似合う色)については既にコラムを書きましたので、今回はそれとは違った視点で「その日その時に心惹かれる色・キレイに見える色」を大切に考え、生かすご提案をしたいと思います。

例えば皆さんは、前の日に予定していた服(準備していた服)をキャンセルして、違う服を着て出かける事はありませんか?それは単にお天気とかTPOだけの理由ではなくて「その日の気分とマッチしているかどうか」が重要だからだと思うのです。

あなたが最近、心惹かれる色は何色ですか?
こだわってみたい色はありますか?
今朝キレイに見えた色は、どんな色でしたか?

私はセラピスト(治療家)ではありませんが、長年にわたり色の仕事をしてきて、人の持つエネルギーと色を上手に組み合わせることが、パーソナルカラー(肌・目・髪の色と調和する似合う色)を知ることと同じくらい、大切な事だと実感しています!

このシリーズでは色彩心理学をベースにし「その日キレイに見える色で、今日の自分を知る」というコラムを展開したいと思います。ぜひ、楽しんでお読みください。


※今回のコラム執筆にあたっては、50名ほどの方々にアンケート調査を実施し、客観性のある事実となるよう配慮しました。アンケート調査の実施にあたっては、大切な仕事仲間である三溝氏に全面的なサポートを受けました。この場をお借りして御礼申し上げます。

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