濃色

【こきいろ】
なぞなぞ→濃色、薄色?…これは何色のことでしょう?
こたえ→紫のことです。

紫は日本の色の歴史において特別な色です。直接の理由としては、聖徳太子が定めた冠位十二階の制において、最も高位の色だったからだとされています。昔は「色」といえば「紫」という感覚があり、濃色(こきいろ)といえば紫の濃い色。薄色(うすいろ)といえば紫の薄い色ということになっていたのです。

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