色名辞典

和名 の記事一覧

深緋

【こきひ】深緋は茜染めによる暗い赤色で、「こきあけ」や「ふかひ」などと呼ばれることもあります。緋色(ひいろ)は茜草だけで染めますが、深緋は …
R118 G15 B16
C10 M90 Y75 K60

樺色

【かばいろ】樺(かば)とは山桜の一種の樺桜(かばさくら)の樹皮のことで、渋い赤色をしています。蒲穂の色である蒲色(かばいろ)も同じ色名とし …
R177 G72 B18
C0 M74 Y89 K35

辛子色

【からしいろ】辛子のような強い黄色のこと。芥子(からし)とも書きます。辛子の原料はアブラナ科の芥子菜(からしな)の種子を粉末にしたものです …
R199 G184 B0
C3 M4 Y100 K30

薄紅

【うすべに】中紅(なかのくれない)よりは薄く、退紅(たいこう)よりは濃い色です。近世になると染色専門の職人が現れ、紅染めの職人は「紅師」と …
R229 G144 B149
C0 M52 Y25 K8

梅紫

【うめむらさき】明治時代に生まれた比較的新しい色名。古代の優雅さを連想させるような深く渋い紅色です。
R168 G75 B119
C0 M70 Y0 K40

青白橡

【あおしろつるばみ】橡(つるばみ)は「どんぐり」の古名で、どんぐりを焙煎せずに染色した色を白橡といい、なかでも緑色寄りの白橡を「青白橡」と …
R92 G106 B38
C48 M23 Y85 K50

薄紅藤

【うすべにふじ】紅藤色よりもさらに淡く、はかない色です。藤色は平安時代から近代にかけて女性に最も愛された色の一つです。
R233 G195 B220
C8 M30 Y0 K0

常盤色

【ときわいろ】常緑樹の杉や松などに見られるの強い緑色です。「常盤(ときわ)」とは永久不変という意味の語句で、常磐色は常に変らない緑を讃えた …
R0 G124 B69
C82 M0 Y80 K38

今様色

【いまよういろ】今様とは「今流行りの」という意味です。この「今」とはもちろん現代ではなく平安時代のことで、このような、紅花で染めた濃い赤色 …
R201 G79 B97
C4 M77 Y40 K18

茜色

【あかねいろ】茜の根を染料にして染めた濃い赤色です。山野に自生していた蔓草(つるくさ)の「赤い根」が語源で、その草は日本茜とも呼ばれます。 …
R193 G0 B43
C0 M100 Y75 K20

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