色名辞典

和名 の記事一覧

赤香色

【あかこういろ】丁子(ちょうじ)や木欄(モクレンのこと)など香木の芯材を使って染めた香色の一種で、淡く渋い赤色です。とても芳ばしい香りがし …
R218 G172 B118
C0 M30 Y50 K18

瑠璃色

【るりいろ】宝石の瑠璃(ラピスラズリ)の色のような強い青紫色のことです。瑠璃は仏教では七宝にあげられる宝物で、唯一の青い宝石でした。この色 …
R58 G73 B157
C85 M75 Y0 K0

紺色

【こんいろ】藍染の濃い色です。古来の衣服令では、濃い色は高位高官の色と決まっていましたが、藍染めの濃い色に関しては高位の色ではなかったよう …
R0 G42 B85
C90 M50 Y0 K70

灰白色

【かいはくしょく】白に近い明るい灰色のこと。活力のない光景や、死をイメージさせる描写にこの色が用いられることがありました。
R237 G230 B188
C6 M6 Y30 K5

苺色

【いちごいろ】熟した苺の実のような美味しそうな赤です。明治時代、日本で最初に育成された苺は「御苑(ぎょえん)苺」「御料(ごりょう)苺」など …
R215 G0 B52
C0 M100 Y70 K10

焦茶

【こげちゃ】その名のとおり、ものが焼け焦げたような黒みの強い茶色です。江戸時代の流行色である「四十八茶」の中で最も濃い茶色といわれています。 …
R74 G36 B0
C0 M50 Y100 K85

韓紅

【からくれない】紅花の花弁を干し、黄の色素を除いて紅の色素だけで染めた鮮やかな紅赤のこと。紅花が中国から伝えられた染料だったことから、「か …
R233 G84 B100
C0 M80 Y45 K0

黒橡

【くろつるばみ】クヌギの実(どんぐり)を煎じて鉄媒染した緑みの黒のこと。この色は古代の衣服令では身分の低い者の着物や喪服の色に用いられてい …
R61 G61 B65
C20 M12 Y7 K85

緋色

【ひいろ】あかね染めの最も鮮やかな黄みの赤色です。平安時代、人を思う気持ち(恋心)のことを「思ひ(おもひ)」と書き表したことから、思ひの「 …
R216 G12 B24
C10 M100 Y100 K0

若竹色

【わかたけいろ】暖かい太陽の光を浴びて、節ごとに茶色い皮を一枚一枚剥がしながら空へ向って伸びていく、瑞々しい竹の幹肌のような明るい緑色です …
R112 G225 B112
C55 M0 Y70 K0

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