色名辞典

オレンジ・茶系統 の記事一覧

柑子色

【こうじいろ】古くから日本で栽培されていた柑子蜜柑の実の色で、現在なじみのある温州蜜柑の「蜜柑色」より黄みの強い橙色のことをさします。平安 …
R244 G163 B70
C0 M45 Y75 K0

焦茶色

【こげちゃいろ】黒みのある濃い茶色をさします。焦げ茶は江戸時代や明治末期の服色として流行しました。
R78 G45 B31
C50 M70 Y75 K60

栗色

【くりいろ】栗の実の表皮のような赤茶色。源氏物語の一節にも登場するほど古くからある色名です。「栗」が付く色名にはこの他にも、蒸した栗の実の …
R145 G54 B11
C20 M80 Y95 K40

蜜柑色

【みかんいろ】蜜柑の表皮のような黄赤色です。ここでいう蜜柑とは国産の温州蜜柑(うんしゅうみかん)のことをいいます。温州蜜柑は江戸時代から日 …
R245 G164 B0
C0 M44 Y94 K0

肌色

【はだいろ】人の肌のような色で、日本人の平均的な肌色よりもくすみがなく鮮やかな色です。古くは「宍色(ししいろ)」「肉色」「人色」などと呼ば …
R250 G225 B159
C0 M12 Y43 K3

栗皮色

【くりかわいろ】熟して落ちた山栗の皮の色のこと。江戸時代になると「四十八茶百鼠」といわれる程に茶色が大流行し、この色名は江戸後期から使われ …
R118 G46 B5
C0 M70 Y80 K65

焦茶

【こげちゃ】その名のとおり、ものが焼け焦げたような黒みの強い茶色です。江戸時代の流行色である「四十八茶」の中で最も濃い茶色といわれています。 …
R74 G36 B0
C0 M50 Y100 K85

白茶

【しらちゃ】文字どおり白っぽい茶色のことです。江戸中期には比較的濃い茶色が流行しましたが、江戸後期になると茶人や粋な人々の間でこのような薄 …
R220 G198 B128
C13 M19 Y54 K6

桑染

【くわぞめ】桑の根や樹皮を煎じて染めた色です。江戸時代には「桑茶」と呼ばれ、粋な男性の間で桑染め小紋の足袋が流行したそうです。「お洒落の基 …
R155 G130 B36
C0 M19 Y78 K51

朽葉色

【くちばいろ】朽ちた落ち葉の色のことです。秋になり木々が葉を落としていく様を、朽葉色を基本にして、まだ少し緑が残る青朽葉、黄色く色づいた黄 …
R145 G114 B56
C0 M27 Y64 K55

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