色名辞典

赤・ピンク系統 の記事一覧

珊瑚色

【さんごいろ】珊瑚には赤・桃・白などいくつかの色相がありますが、一般に珊瑚色といわれる色はやや黄みのある桃色のことをいいます。珊瑚は海底で …
R239 G137 B132
C0 M58 Y37 K0

赤香色

【あかこういろ】丁子(ちょうじ)や木欄(モクレンのこと)など香木の芯材を使って染めた香色の一種で、淡く渋い赤色です。とても芳ばしい香りがし …
R218 G172 B118
C0 M30 Y50 K18

苺色

【いちごいろ】熟した苺の実のような美味しそうな赤です。明治時代、日本で最初に育成された苺は「御苑(ぎょえん)苺」「御料(ごりょう)苺」など …
R215 G0 B52
C0 M100 Y70 K10

韓紅

【からくれない】紅花の花弁を干し、黄の色素を除いて紅の色素だけで染めた鮮やかな紅赤のこと。紅花が中国から伝えられた染料だったことから、「か …
R233 G84 B100
C0 M80 Y45 K0

緋色

【ひいろ】あかね染めの最も鮮やかな黄みの赤色です。平安時代、人を思う気持ち(恋心)のことを「思ひ(おもひ)」と書き表したことから、思ひの「 …
R216 G12 B24
C10 M100 Y100 K0

薄紅梅

【うすこうばい】紅梅色(こうばいいろ)をやや薄くした色が薄紅梅です。紅色系は平安後期に愛好され、紅梅色も人気が高く、重ねの色目や当時の文学 …
R244 G171 B170
C0 M43 Y23 K0

洗朱

【あらいしゅ】朱色が淡く薄くなったような色のことです。「洗(あらい)」には「色が薄くなった」という意味があります。明治後期、行き過ぎた西欧 …
R237 G109 B43
C0 M70 Y85 K0

朱色

【しゅいろ】硫化水銀を主成分とする朱色顔料で、鮮やかな黄みの赤です。朱色は古くから権威の象徴とされていました。古代中国では天子から門を朱色 …
R233 G71 B9
C0 M85 Y100 K0

真朱

【しんしゅ】天然の硫化水銀を主成分とする朱色顔料のことです。のちに人造顔料の「銀朱(ぎんしゅ)」が作られたため、天然顔料を強調し本物という …
R209 G50 B27
C0 M90 Y90 K15

一斤染

【いっこんぞめ】紅花で染めた淡いピンク色のことです。紅花はとても高価だったため、平安時代、紅染めは庶民には着用が許されない禁色(きんじき) …
R252 G231 B238
C0 M15 Y2 K0

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