薄紅

【うすべに】中紅(なかのくれない)よりは薄く、退紅(たいこう)よりは濃い色です。近世になると染色専門の職人が現れ、紅染めの職人は「紅師」と呼ばれていました。他にも紫草を染める「紫師」、茶系を専門に染める「茶染師」、藍染めの「紺屋」などの職人がいました。職人たちは生涯をかけて、それぞれ自分の専門とする色を染め出したのです。

R229 G144 B149
C0 M52 Y25 K8

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